路上博物館の公式オンラインショップ「かねろ」をオープンしました！

一般社団法人路上博物館では、オリジナルグッズを販売するオンラインショップ「かねろ」をオープンしました。

ショップの入口はこちら：https://kanero.shop

オンラインショップかねろでは、クラウドファンディングのリターン品でもあった3Dプリントレプリカから販売を開始します。オープン後に他の種類の3Dプリントレプリカも追加していく予定です。
今後、クラウドファンディングの時に製作した10種類に加え、新作標本や素材が違う3Dプリントレプリカなども販売していく計画をしています。また4月中には博物館の標本をデザイン資源にして作ったオリジナルグッズを販売する「かねろβ版ショップ」もオープン予定です。こちらのショップでは多くの方からご要望をいただいている「トートバック」や「ノート」などのグッズを販売予定です。

オンラインショップかねろについて詳しくはこちら

3Dプリントレプリカとは？

3Dプリントレプリカとは、一般社団法人路上博物館が開発したリアルな標本のレプリカです。CTスキャンやフォトグラメトリーなどの技術を用いて、本物の骨格標本を3Dモデル化し、そのデータを3Dプリントして作っています。

例えば、実際の標本で欠けている部分も再現されていることに加え、元となった標本の番号がついているのが特徴です。これによって、オリジナルの標本がどの博物館のどの標本なのかを辿ることができます。こうすることで、例えば自由研究の際に本物を参照してみたり、展示されている本物と手元の3Dプリントレプリカで見比べてみたりすることができます。

この3Dプリントレプリカは、2020年夏にクラウドファンディングを行い開始15時間で100万円を調達しました。最終的には約760万円、1,000個以上を販売した人気商品です。研究者だけでなく、生き物好きな方やハンドメイド作家から本格的なアーティストまで様々な人が購入しました。