路上博物館の事業について

路上博物館の事業
路上博物館では「博物館はもっと面白い」というビジョンを実現するため、博物館向け事業/企業、自治体向け事業/一般の方向け事業、Research and Development事業を行っています。

【博物館向け事業】博物館の「はじめて」の挑戦を支援します

博物館標本の3Dモデル製作

国立科学博物館をはじめ、全国の博物館の標本の3Dモデル製作を行っています。企画展に向けた展示用の3Dモデル製作や、ワークショップ用の3Dプリント向けデータの製作など博物館向けの様々なニーズにお応えいたします。路上博物館は国内で最も多く自然史標本(例えば、骨格標本・化石標本・剥製標本など)の3Dモデルを製作しています。
公開中の3Dモデル製作実績一覧(Sketchfabへ飛びます)

展示・3D活用アドバイザリー業務

博物館の常設展のリニューアルや企画展向けに展示のアドバイザリー業務を行っています。例えば、標本の3Dモデルを使った新しい展示を作りたい場合など、職員の方向けのセミナー開催や中長期的な伴走支援を行っています。
博物館標本の3Dモデル製作のための効果的な仕様の作り方のご相談も承っています。お気軽にご相談ください。

博物館の社会的処方導入支援

路上博物館では、近年健康づくりの分野で注目されている社会的処方について2020年からいち早く注目してきました。特にコミュニティナースなど地域の健康づくりに取り組む人材や活動と博物館のコラボレーションに知見があります。博物館を地域の健康づくりやコミュニティの中心にしていきたい時はぜひご相談ください。

クラウドファンディング支援

近年、自治体をはじめ様々な施設でも取り組まれているクラウドファンディングについて、企画段階からリターン品の製造、発送など幅広く支援します。路上博物館では、主催したクラウドファンディングの調達額が累計1,000万円を超えており、これらのノウハウを元にした博物館向けのクラウドファンディング支援を行うことができます。

【企業、自治体向け事業】博物館の内側と外側を「つなぐ」支援をします

博物館マッチング

博物館の外と内側をつなぐ橋渡しをします。例えば、自社事業で博物館標本を使いたい場合など、標本探しから利用交渉までサポートします。博物館標本を使っったグッズの開発や、ゲームや映画などに向けた標本データの提供などお気軽にご相談ください。

企画コンサルティング

博物館や動物園、水族館とコラボレーションする際にスムーズに進むように支援するコンサルティングを行います。なかなか想像しにくい博物館の独特の商慣習や業務内容の解説をはじめ、路上博物館が培ってきた博物館の内側と外側をつなぐ経験を元にサポートを行います。

セミナー・ワークショップ

企業向けにセミナーやワークショップを行います。路上博物館では主に「博物館×◯◯」というテーマでのセミナーや、3Dモデル製作・3Dプリントに関する技術を学ぶワークショップを得意としています。他にもご要望があればできる限りお応えしますのでお気軽にご相談ください。

博物館を中心にした地域おこし支援事業

路上博物館では、博物館は地域コミュニティができる中心になれると考えています。特に、その地域独特の風土や歴史に根ざしたコミュニティ拠点を作ることや、自然をテーマに人々がつながる社会的処方の一つになることなど、今までにない新しい可能性を秘めた博物館を作る支援ができます。

【一般の方向け事業】人々の「もっと知りたい」を後押しします


オンラインショップ「かねろ」

路上博物館が作ったオリジナルグッズを販売しているECサイトがあります。博物館標本に気軽に触れられるようなオンラインショップですのでぜひご覧ください。

イベント・講座・ワークショップ

実物大のライオンとシマウマの頭骨のレプリカを使った”路上博物館”や、オリジナル商品「立体標本」を使い小学生でも楽しめる観察力が上がるワークショップなど、一般の方にも博物館の魅力が伝わるようなイベントを行っています。

研究開発(Research and Development)

遊びリサーチ事業

路上博物館が掲げるビジョン「博物館はもっと面白い」のひとつ「今よりもっと面白い博物館」を作るためのリサーチ事業を行っています。本事業では「遊び」が持つ創造性や既存の文脈を超えた価値発見ができる特徴を活かした「遊びリサーチ事業」を行っています。本事業を通じて企業向けのR&D支援も行っています。未来の博物館の価値に可能性を感じる法人様はぜひお問い合わせください。

実績

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