我孫子市鳥の博物館の標本3Dモデルを制作しました

千葉県我孫子市にある「鳥の博物館」に収蔵されているスズメの頭骨標本の3Dモデル製作を路上博物館で行いました。今回はフォトグラメトリーではなくCT画像を元に3Dモデルを構築しました。路上博物館では、鳥類の3Dモデルを公開するのは初の取り組みとなります。

CTデータを元にしたため、表面の色情報はとれていませんが、下記の画像のように骨と骨の間の構造まで3Dモデルで再現することができました。

スズメ頭骨の拡大図

スズメの頭骨の一部は、画像のように中空構造になっています。標本ではなかなか観察が難しいこうした部位も3Dモデルであれば観察も容易になります。

本3DモデルはクリエイティブコモンズCC BY-NC 4.0で公開されています。その他の用途で使用したい場合は鳥の博物館までお問い合わせください。

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