2022年度末標本・資料の3Dモデル制作キャンペーンのお知らせ

路上博物館ではこれまで、全国の博物館・大学などが収蔵するさまざまな資料・標本の3D化のお手伝いをしてきました。今回は2023年1月末まで(2023年1月31日まで)にお問い合わせいただいた博物館・美術館・大学などの教育施設を対象に、3Dモデル制作キャンペーンを行います。

キャンペーンの概要

本キャンペーンでは、博物館・美術館・大学などの教育施設を対象に普段よりもお得に3Dモデルを制作します、というものです。来年度、VRやAR、3Dプリントなどを用いて収蔵している資料・標本を活用するための準備にこの機会をぜひご活用下さい。

教育施設は以下の条件のいずれかを満たすものを指します。
・博物館、美術館、資料館と名のつく施設である
・動物園、水族館、植物園などの名のつく施設である
・大学または大学に付属する施設である
・学校または学校に付属する施設である
・教育委員会である
※上記に該当しない方はお問い合わせにてご相談下さい

キャンペーンは以下の3種類の形があります。

出張撮影コース:ご指定の場所に赴いて3Dモデルの作成のための撮影を行い、3Dモデルを納品いたします。30万円〜(税抜、交通費別)で承ります。

郵送撮影コース:弊社の工房に撮影する標本・資料を郵送いただき3Dモデルを作成して納品いたします。15万円〜(税抜、送料別)で承ります。

予算に合わせてご提案コース:提示いただいたご予算にあわせてできることをご提案いたします。金額はご提示いただいたものにあわせる形になります。

※上記の組み合わせや、上記以外のご相談も承っております

出張撮影コースについて

ご指定の場所(日本国内、離島は要相談)に出張して3Dモデルの撮影を行います。
1回あたり1泊2日〜3泊4日の撮影日程で行う予定です。大型のもの(数m〜十数mまで)の場合は1〜2点、中・小型のもの(2m以下、3cm以上)は3〜5点撮影できます。
撮影対象、点数などによって必要日数は異なります。詳細はお打ち合わせを経て決定いたします。こちらの費用は30万円〜(税抜・キャンペーン価格+交通費)になります。

納品物は以下の通りです。
・3Dモデル(Blenderファイル形式)…テクスチャ有・ウェブ閲覧を想定したポリゴン数)
・3Dモデル(stlファイル形式)…3Dプリントを想定した状態
納品は3月中旬までを予定しています。
なお、路上博物館での3Dモデルの利用(ウェブ上での公開、3Dプリントによる展示、グッズ化)を許諾頂ける場合は料金の割引も可能です。※詳細条件はお打ち合わせの際にご相談下さい

郵送撮影コースについて

路上博物館の拠点(千葉県松戸市)に標本・資料を郵送して頂ける場合は、郵送撮影コースがあります。
こちらは1点あたりの資料が「最長部位1m未満、重量5kg以下」であること、郵送可能であることも条件です。
郵送撮影コースは1回あたり15万円(税抜・送料別)で、3点まで撮影可能です。以降、1点追加ごとに5万円(税抜)が追加されます。

納品物は以下の通りです。
・3Dモデル(Blenderファイル形式)…テクスチャ有・ウェブ閲覧を想定したポリゴン数)
・3Dモデル(stlファイル形式)…3Dプリントを想定した状態
納品は3月中旬までを予定しています。

10点以上の場合は別途、割引も可能です。また、「出張撮影コース」と同様に路上博物館での3Dモデルの利用許可を頂ける場合はさらに割引も可能です。

予算に合わせてご提案コースについて

これはご予算にあわせてできることをご提案するコースになります。
3Dモデルを作る場合は少なくとも郵送撮影コース程度の予算が必要ですが、例えば標本の撮影だけ(この場合は撮影画像データを納品することになります)をご依頼いただき、3Dモデル化は別途ご依頼いただくように分割してお受けすることも可能です。
逆に3Dプリントを着色して展示用レプリカを納品するなど、さらに大きな予算を使った場合のご提案もできます。

キャンペーンの流れ

1.まずはお気軽にお問い合わせ下さい

まずは以下のボタンから「23年度末キャンペーン申し込み」とお書きいただきお問い合わせ下さい。

また、お問い合わせの際は以下の項目を記載していただけるとスムーズです。
・打ち合わせ候補日
※打ち合わせはzoomを使用する予定です
・希望するコース(出張撮影コース/郵送撮影コース/予算に合わせてご提案コース)
・対象となる標本、資料の種類/点数
※例えばライオンの頭骨の場合、上顎と下顎で1点ずつ、合計2点と数えます
・最終的な用途が決まっていればお書き下さい、なるべくその用途に適した形での納品をいたします

2.お打ち合わせにて段取りと納品形態の確認をいたします

追って担当よりオンラインでの打ち合わせ日程の調整のご連絡をさせていただきます(2営業日程度)。
お打ち合わせの際には、最終的な納品形態や、撮影の段取りについて確認させていただきます。

お打ち合わせの際に、お問い合わせいただいた形よりも適したものがあればご提案させていただきます。

3.3Dスキャン

お打ち合わせに基づき標本・資料を3Dスキャンいたします。弊社では主に「フォトグラメトリー」という技術を用いてスキャンを行っています。
ご希望あれば撮影時の元データ(RAW画像)の納品も可能です(ただしデータ容量が非常に大きくなりますので納品用HDDが必要になります)。

4.納品

2023年3月中旬ごろを目安に納品できるように撮影・3Dモデル制作の方を進めさせていただきます。

納品形態はメールにて、以下のファイルをお送りします。
・3Dモデル(Blenderファイル形式)…テクスチャ有・ウェブ閲覧を想定したポリゴン数)
・3Dモデル(stlファイル形式)…3Dプリントを想定した状態
ご希望にあわせてUSB等での納品や、別のファイル形式(OBJなど)での納品も可能です。

路上博物館のこれまでの実績

路上博物館ではこれまで、さまざまな場所にある標本の3Dモデルを制作してきました。
本キャンペーンでは、例えば以下のような形での活用をすることができます。

地方独立行政法人 天王寺動物園様

大阪にある天王寺動物園に収蔵されているマンドリル・ドリルの頭骨標本を3Dモデルにして公開させていただきました。
ドリル・マンドリルの飼育コーナーでは、本3DモデルにリンクしているQRコードが展示されています。こうした既存の展示との連携ができる点も3Dモデルを制作するメリットです。

地方独立行政法人天王寺動物園HP

海とくらしの史料館様

鳥取県にある国内最大級の魚類剥製コレクションがある海とくらしの史料館にある高さ2.9mのマンボウの剥製の3Dモデルを作成させていただきました。
海とくらしの史料館では、本3Dモデルをつかって作成したアクリルキーホルダーも制作して納品させていただいています。

海とくらしの史料館HP

公益財団法人目黒寄生虫館様

目黒寄生虫館に収蔵されている寄生虫のワックスモデルの3Dモデルを制作させていただきました。ご希望にあわせて、3Dモデル上に注釈を追加することもできます。本モデルではガラス面の汚れも特殊な技法を用いて再現しています。
また、天王寺動物園・海とくらしの史料館・目黒寄生虫館のように路上博物館が管理するSketchfab(3Dモデル公開プラットフォーム)を利用して3Dモデルを公開することも可能です。
ご希望であればSketchfabのアカウント取得に関するサポートもしています。

公益財団法人目黒寄生虫館HP

我孫子市鳥の博物館様

路上博物館ではCT撮影をしたデータからの3Dモデルの制作も受けたわ待っております。CT撮影は表面の色情報を取得することはできませんが、代わりに内部構造など見えない部分の形をとることもできます。

我孫子市鳥の博物館HP

注意事項

お問い合わせ内容によっては弊社ではご対応できかねる場合がございます、詳細は別途お打ち合わせをもって確認・調整させていただきます。
本キャンペーンの内容は予告なく変更、終了する場合がございます、予めご了承下さい。また弊社のリソースが埋まってしまった場合も新規での受付ができなくなります。
キャンペーンの受付期間外でも弊社ではご依頼を承っておりますので、まずはお気軽にお問い合わせ下さい。
本キャンペーン以外にも路上博物館では博物館の活用に関して幅広く取り組みを行っています、どうぞお気軽にご相談下さい。
本キャンペーンの対象は教育施設(博物館・美術館・史料館・大学・動物園・水族館・植物園など)でかつ期間限定のものです。一般企業及び代理店向けは別途ご相談になります。

本キャンペーンの資料として、このウェブページの内容をまとめたPDFを配布しています。組織内での調整などにご活用下さい。

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