事業概要
博物館の標本の3D計測と3Dモデルの製作を行います。手のひらサイズのコウモリの頭骨標本から、全長18メートルの挫傷したナガスクジラの撮影まで。様々な大きさの標本の3Dモデルを作成することができます。
技術的な特徴

一般社団法人路上博物館が行う標本の3D計測と3Dモデル製作製作事業には2つの技術的な特徴があります。
フォトグラメトリーによる豊富な3D計測実績
第1に、フォトグラメトリー(写真測量技術)を応用した3D計測技術です。館長の森はこれまでに国内外の博物館標本300点以上の撮影を行ってきた実績があります。
また、森自身のもこれまで博物館の展示製作などに関わってきた経験からただ3D計測を行うだけでなく、撮影後に博物館で活用する状況まで想定した提案を行うことができます。また、バーチャル空間での展示をしたい場合もご相談ください。
解剖学の知見に基づく3Dモデルづくり
理学博士の資格を持つ館長によって、解剖学の観点を持ちながら3Dモデルの修正を行うことができます。例えば、縮小して3Dプリントを行う際に薄すぎてプリントできない部位に対して、元の形を最大限残す形での3Dモデルの修正を行うことができます。
こうした技術は3Dモデル製作の専門性と、動物の骨格に対する専門性の2面が必要になります。
また、路上博物館の豊富なネットワークを活かして動物の解剖以外の分野であっても専門家による監修を依頼することも可能です。
ご依頼
3Dモデル公開用の撮影や、3Dプリント製作用の撮影など様々なご要望にお応ええすることができます。まずはお気軽にご相談ください。